フォシーガ

商品詳細

フォシーガは市場により商品パッケージのスペルが異なります。
そのため、商品画像のパッケージと実際の商品が異なる場合があることを、予めご了承ください。
商品は全て、アストラゼネカ製の同一商品（フォシーガ）になります。
・Forxiga（ヨーロッパ）
・Farxiga（アメリカ）
・Forziga（トルコ）

特徴

・フォシーガは、日本でも承認されている2型糖尿病（※1）の治療薬。

・他の糖尿治療薬よりも、低血糖の症状を起こしにくい。

・糖尿病ではない人も、使用することでダイエット効果が期待できる。

・フォシーガは、新型コロナウイルスワクチンの開発・製造にも携わっているイギリスの製薬会社、AstraZenecaの医薬品。

（※1）2型糖尿病とは・・・インスリンの分泌や働きが不足して起こる病気。
遺伝やストレス、肥満、運動不足、暴飲暴食などが原因で発症すると考えられている。
日本人の糖尿病患者のうち、約9割以上が2型糖尿病と言われている。
「生活習慣病」と呼ばれるタイプの糖尿病は、2型糖尿病のことを指している。

フォシーガはこんな人にオススメ

• 2型糖尿病の人
• 血糖値を改善したい人
• 食べるのを我慢せずにダイエットしたい人
• 低血糖になるリスクが少ない薬を使いたい人

効果

• 血糖値の改善
• ダイエット
• 心不全

フォシーガの有効成分ダパグリフロジンは、腎臓での糖の再吸収を抑え、過剰な糖分を尿へ排出させる作用があります。

この作用によって血糖値を低下させるため、血糖値を適切に保つのに役立ちます。

体内への糖分吸収を抑えられるので、食べる量を減らさなくてもダイエット効果が期待できます。

また、糖尿病だけでなく、心不全に対してもリスクを低下させる有効性が認められています。

副作用

主な副作用として、以下の症状が現れることがあります。

・頻尿
・多尿
・口渇
・膀胱炎などの尿路感染症（頻尿、排尿痛、残尿感）
・膣カンジダなどの性器感染症（性器・陰部の発赤、かゆみ、痛み）
・便秘
・体重減少
・腎機能の異常
・血中ケトン体増加

上記の症状が現れた場合は、使用を中止して医師または薬剤師にご相談ください。

重大な副作用

重大な副作用として、以下の症状が現れることがあります。

・低血糖
・脱水
・腎盂腎炎
・陰部壊疽
・敗血症
・ケトアシドーシス（吐き気、倦怠感、息苦しい、意識低下など）

上記の症状が現れた場合は、すぐに使用を中止して医師または薬剤師にご相談ください。

飲み方・使い方

1日1回、5mg（0.5錠）を服用してください。

食前・食後のどちらでも服用できます。

効果が不十分な場合は、経過を十分に観察しながら1日1回、10mg（1錠）に増量することができます。

服用・使用時の注意点

・一度に2回分を服用することは控えてください。

・飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く服用してください。
次の服用時間が半日未満の場合は、次の服用時間を待って服用してください。

・低血糖症の症状が現れた場合は、すぐに糖分を取ってください。
甘いジュースなど、吸収のいい砂糖がおすすめです。

・フォシーガを服用中は、低血糖によるめまいやふらつきを起こす場合があります。
自動車の運転など、危険を伴う機械作業は行わないよう十分注意してください。

・利尿作用による脱水症を防ぐため、適度な水分補給を心がけてください。

・食事療法や運動療法を行っている場合は、フォシーガを服用中も続けるようにしてください。

使用できない人

・フォシーガに含まれる成分に対して、過敏症の既往歴がある人
・糖尿病性昏睡の人
・重症ケトーシスの人
・重い外傷がある人
・重症感染症の人
・手術前後などでインスリンが適用となった人
・高度腎機能障害の人
・透析中の末期腎不全の人

使用に注意が必要な人

・1型糖尿病の人
・腎臓病の人
・重い肝臓病の人
・尿路感染、性器感染のある人
・排尿困難の人
・尿量の少ない人
・脳下垂体機能不全の人
・副腎機能不全の人
・栄養不良の人
・衰弱状態の人
・不規則な食事や食事摂取量が不足している人
・アルコール摂取量の多い人
・他の血糖降下薬を使用している人
・脱水を起こしやすい人
・激しい筋肉運動を行っている人
・妊娠中の人
・妊娠の可能性がある人
・授乳中の人
・小児
・高齢者

上記に該当する人が使用を希望される場合、使用前に必ず医師または薬剤師に相談してください。

併用禁忌

現在、報告されていません。

併用注意

併用するにあたって注意が必要な薬には、以下のものがあります。

・インスリン注射薬
・スルホニルウレア系薬
・チアゾリジン系薬剤
・ビグアナイド系薬剤
・α-グルコシダーゼ阻害剤
・速効型インスリン分泌促進薬
・DPP-4阻害剤
・GLP-1受容体作動薬など
血糖降下作用が増強する恐れがあります。

・β遮断薬
・サリチル酸剤
・モノアミン酸化酵素阻害剤
・フィブラート系高脂血症治療薬など
血糖降下作用が増強します。

・ステロイド薬（プレドニンなど）
・甲状腺ホルモン薬（チラーヂンなど）
血糖降下作用が減弱します。

・ループ利尿薬
・サイアザイド系利尿薬など
利尿作用が増強します。

・アルコール
血糖値を乱し、低血糖発作を誘発します。

上記の他にも、現在服用している薬がある場合は、フォシーガを服用する前に必ず医師に相談してください。

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。

・子供の手の届かない場所に保管してください。

・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。品質が変化してしまう可能性があります。

・使用期限の過ぎた商品は、使用しないでください。

有効成分

ダパグリフロジン（Dapagliflozin）10mg

関連トピック

糖尿病とは

糖尿病の治療法

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