トラセミドタブレット（ルプラック・ジェネリック）

商品詳細

トラセミドタブレットは、利尿薬の一種です。

尿の量を増やすことで、体内の余分な水分を排出してむくみを解消します。

なお、利尿薬の中でも、トラセミドタブレットの利尿作用は特に強力です。

生活習慣やストレス、飲酒などによるむくみの解消にはトラセミドタブレットが効果的です。

特徴

トラセミドタブレットは、国内の医療機関でも処方されているルプラックのジェネリック医薬品です。

ループ利尿薬に分類される利尿薬で、尿細管という部位における水分の再吸収を阻害する作用があります。
尿量を増やし、体内の水分量を整えるのがループ利尿薬の効果です。

また、他のループ利尿薬と比較すると、低カリウム血症が起こりにくいという特徴もあります。

ループ利尿薬を服用すると体内のカリウムの排泄もおこなわれるため、低カリウム血症の副作用が起こりやすいことが難点です。
しかし、トラセミドタブレットはカリウムの排泄を抑える抗アルドステロン作用もあることから、低カリウム血症の発現率が軽減されています。

トラセミドタブレットの効果

トラセミドタブレットは、以下のような症状に効果があります。

・心性浮腫
・腎性浮腫
・肝性浮腫

なお、浮腫とは「むくみ」を指す医学用語です。

むくみが起こっている場合には、心臓や腎臓、肝臓のいずれかの臓器の働きが悪くなっていることが考えられます。

そこで、トラセミドタブレットは有効成分の利尿作用により体内の余分な水分を減らします。
水分量が調節されることで血管内のナトリウムも一緒に減少するため、血圧を下げることにもつながるのです。

また、血液中の毒素や老廃物も尿から排出されるため、デトックス作用も期待できます。

持続時間

服用後、約1時間で利尿作用が現れます。
また、効果の持続時間は、4～6時間程度です。

トラセミドタブレットの有効成分

・トラセミド

腎臓にある尿細管では、体内で作られた尿に含まれる水分が再吸収されています。
そこで、トラセミドは腎臓に作用して、尿細管のヘンレループと呼ばれる部位で電解質の再吸収を阻害することで尿の排出量を増加させます。

含有量・内容量

含有量：5mg/10mg/20mg
内容量：5mg100錠/10mg150錠/20mg150錠

トラセミドタブレットの服用方法

1日1回5～10mgを服用してください。

なお、1回あたりの服用量は、年齢やむくみの程度によって適宜増減します。

利尿効果はいきなり発生することがあるため、初めから高用量で服用すると電解質失調や脱水が起こる恐れがあります。
したがって、少量から飲み始めて、効果を見ながら徐々に増量しましょう。

また、トラセミドタブレットの20mg錠は1回で服用すると用量が多くなってしまいます。
そのため、ピルカッターなどを使用し、錠剤を1/2、または1/4の大きさに割ってから服用してください。

推奨される服用方法

午前中に服用しましょう。

トラセミドタブレットは服用後、約1時間で効果が現れ、4～6時間持続します。
そのため、遅い時間に服用すると、夜寝ている間にトイレで起きることになってしまいます。

睡眠不足を防ぐためにも、午前中に服用することが望ましいです。

服用時の注意点

トラセミドタブレットによる利尿作用は、服用してから突然現れることがあります。
電解質失調や脱水症状には、注意した上で服用してください。

また、降圧作用によるめまいやふらつきが起こることもあるため、服用後に自動車の運転など危険を伴う機械の操作をする際には注意が必要です。

なお、以下に当てはまる方は、トラセミドタブレットを服用すると副作用が現れやすくなったり、健康状態が悪化したりする恐れがあります。

・重篤な冠動脈硬化症または脳動脈硬化症のある方
・本人または両親、兄弟に痛風や糖尿病がある方
・下痢や嘔吐がある方
・手術前の方
・減塩療法をしている方
・進行した肝硬変症の方
・肝疾患、肝機能障害のある方
・妊娠または妊娠している可能性がある方
・授乳中の方
・小児
・高齢者

服用できないケース

トラセミドタブレットを服用できないケースは、以下の通りです。
これらに当てはまる方は、トラセミドタブレットの禁忌とされています。

・無尿の方
・肝性昏睡の方
・体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している方
・デスモプレシン酢酸塩水和物を服用している方
・トラセミドに含まれる成分またはスルフォンアミド誘導体に対する過敏症の既往歴がある方

トラセミドタブレットの副作用

トラセミドタブレットの副作用は、以下の通りです。

主な副作用として報告されているのは頭痛、だるさ（倦怠感）、めまい、喉の渇き、頻尿などの症状です。

服用後はこれらの症状に注意し、万が一異変を感じた場合は放置をせず、すぐにお近くの病院を受診、あるいは薬剤師に相談して早めに対処してください。

重大な副作用

発生する頻度は稀ですが、服用により以下の重大な副作用が起こることが報告されています。

・肝機能障害、黄疸
・血小板減少
・低カリウム血症、高カリウム血症（不整脈、全身倦怠感、脱力等）

これらの症状が現れたり、異常を感じた場合は自己判断せず、すぐに医療機関を受診してください。

トラセミドタブレットの併用禁忌

トラセミドタブレットの併用禁忌薬は、デスモプレシン酢酸塩水和物（商品名：ミニリンメルト）です。

男性における夜尿症などの治療薬で、トラセミドタブレットとは併用することができません。

併用すると、低ナトリウム血症を引き起こす恐れがあります。

トラセミドタブレットの併用注意

以下の表に記載されている医薬品とトラセミドタブレットを併用する際は、注意が必要です。

併用すると医薬品の効果に影響が生じたり、思わぬ副作用が発生したりする可能性があります。
現在、これらの医薬品を服用している方や、他に常用している医薬品がある方は、事前にかかりつけの医師や薬剤師に相談した上で服用を検討してください。

飲み合わせ

トラセミドタブレットとアルコールを一緒に服用すると、めまいやふらつきが起こりやすくなります。
服用後の飲酒は控えてください。

トラセミドタブレットの保管方法

室温で保管してください。

使用期限

パッケージに記載しております。

参考サイト

トラセミドタブレットの説明には、販売国の商品説明書以外に下記サイトの情報を参考に記述しています。

【医薬品情報サイト】
ルプラック錠

ご注意: 当サイトの商品情報は、お客様が商品を選ぶ際に参考にしていただくためのものであり、医師や薬剤師およびその他の資格をもった専門家の意見に代わるものではございません。
ご服用前には必ずお届けの商品ラベルや注意書きをご確認ください。また、この商品情報は病気を治すための自己診断に使うことはできません。
アレルギー体質の方、妊婦の方、持病をお持ちの方などは、かかりつけの医師にご相談のうえご購入ください。

【医薬品の個人輸入に関して】
厚生労働省－医薬品等の個人輸入について
グー薬局では、厚生労働省のサイトを参考に医薬品の個人輸入の情報を提供しております。 厚生労働省によると、個人の服用に限り個人輸入は認められております。また、医薬品又は医薬部外品は輸入できる数量が制限されております。あらかじめご確認ください。

商品の在庫や配送に関するお問い合わせはこちらよりお願いします。

梱包

①梱包の形態
匿名性を保つため、外観から中身が推測しにくい段ボールで梱包されています。
プライバシーを大切にされる方にも安心です。
②商品名の表示
お届け時には宛先と通関に必要な書類のみが記載されており、医薬品の名称が明記されないように配慮しております。
梱包の表面にも商品名は記載しておりませんので、受け取り時に周囲に気付かれる心配はありません。
③同梱物
輸送中に商品が破損しないよう、医薬品は緩衝材に包まれていることがあります。
④配送方法
配送状況が確認できるトラッキング番号を発行しておりますので、追跡番号を利用して現在の状況を確認できます。
お届け日数は、発送地や到着地によって異なりますが、おおよそ2週間前後です。
郵便局留めも可能です。

メーカー

発送国

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