メリアン（Meliane）

商品詳細

メリアンに含まれるホルモン量が低用量ピルよりも少ない経口避妊薬です。

低用量ピルと同様の高い避妊効果が得られ、ホルモン量が抑えられているので体にかかる負担が少ないのが特徴です。

当サイトでは1シート21錠タイプと、飲み忘れ防止のプラセボ錠が7錠入っているメリアンED28錠タイプを取り扱っています。

※メリアン21・メリアンED28は全く同じ成分の超低用量ピルです。

特徴

・メリアンは、約150年もの歴史があるドイツの製薬会社、バイエル社が開発した超低用量ピル。

・主成分のホルモン含有量が抑えられているため、体への負担が少ない。

・身体への負担は減らしながらも、排卵の抑制作用により高い避妊効果が得られる。

・当サイトではゲストデン0.075mg／エチニルエストラジオール0.02mgの購入が可能。

メリアンはこんな人にオススメ

・より確実な避妊をしたい人
・低用量ピルが体に合わなかった人
・生理痛やPMS(月経前症候群)に悩んでいる人
・副作用ができるだけ少ないピルを探している人

効果

• 排卵の抑制
• 子宮頸管粘液の変化による精子の侵入阻止
• 子宮内膜変化による受精卵の着床阻害
• 生理痛の軽減
• 経血量の減少
• 生理周期の安定化

メリアンの主成分ゲストデンとエチニルエストラジオールは、排卵を抑制する効果の他、子宮頸管粘液を変化させて精子の子宮への侵入を防いだり、子宮内膜を変化させることで受精卵の着床を阻害するなどの高い避妊効果があります。

また、生理痛の原因となる物質の産生が抑えられるので、生理痛の軽減や経血量の減少、生理周期を安定化させるといった効果もあります。

さらに、生理前から生理時にかけて起きる下腹部痛・腰痛・イライラ感・脱力感・憂鬱といったPMS(月経前症候群)の症状緩和にも効果があるといわれています。

その他にも男性ホルモンを抑える働きがあるため、男性ホルモンが原因となるニキビや多毛症の改善が期待できます。

副作用

メリアンはホルモン含有量の少ない超低用量ピルのため、低用量ピルに比べて副作用は少ないとされています。

ただし、飲み始めには以下の症状が現れる場合もあります。

・頭痛
・嘔吐
・吐き気
・めまい
・乳房の痛み

副作用の症状は服用を続けていく内に軽減しますが、症状が長引く、つらいといった場合は無理せず医師に相談してください。

なお、重篤な副作用としてまれに血栓症(※1)が起こる場合があります。
血栓症と思われる症状が出た場合は、すぐに服用を中止して医師に相談してください。

(※1)血栓症とは・・・
血管内に血栓が形成され、循環系における血流が閉塞することです。
四肢や肺、心臓、脳、網膜などに現れます。
下肢の急激な疼痛、腫脹、突然の息切れや胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力、麻痺、構語障害、急性視力障害などの症状があります。

服用・使用方法

1日1錠を、毎日決まった時間に水またはぬるま湯で服用してください。

生理開始から24時間以内に1錠目を服用し、生理開始日を1シートの1日目として21日間連続で服用してください。

前日に飲み忘れた場合はすぐに飲み忘れた分を服用し、当日分は通常通り服用してください。

2日以上飲み忘れた場合はすぐに前日分の1錠を服用し、当日分も通常通り服用したあと、翌日からまた1錠ずつ服用してください。

避妊を希望している間は、ピルの服用を継続してください。

■21錠タイプの場合

・白色の錠剤が21日分あるので、21日間連続服用してください。

・22日目からは7日間の休薬期間（薬を飲まない期間）を取ってください。
この休薬期間中に、消退出血と呼ばれる生理と似た出血が起こります。

・休薬期間後の29日目からは、新しいシートの白い錠剤を継続服用してください。

■28錠タイプの場合

・21日間は、白色の錠剤を連続服用してください。

・22日目からは、飲み忘れ防止のピンク色のプラセボ錠（薬の成分が入っていない偽薬）が7錠入っているので、プラセボ錠を7日間服用してください。

・29日目からは、新しいシートの白い錠剤を継続服用してください。

服用・使用時の注意点

・毎日服用することで避妊効果や生理痛の軽減、生理周期の安定といった改善効果が得られます。

・飲む時間は一定にすることで飲み忘れを防げます。
ご自身のライフスタイルに合わせて起床時や就寝前など、飲む時間を決めて服用することを推奨しています。

・飲み忘れが続くと効果が得られなくなるので、毎日の服用を習慣づけてください。

・21錠タイプの場合、休薬期間空けの服用再開を忘れやすくなるので注意してください。

メリアンが服用できない方

・メリアンに含まれる成分に過敏症の既往歴がある方
・診断の確定していない異常性器出血のある方
・35歳以上で１日15本以上喫煙する方
・血栓性静脈炎のある方
・肺塞栓症のある方
・脳血管障害のある方
・冠動脈疾患のある方
・重篤な腎障害のある方
・重篤な肝障害のある方
・肝臓に腫瘍のある方
・高血圧の方
・高脂血症の方
・妊娠中の方
・授乳中の方
・妊娠の可能性がある方
・脂質代謝に異常のある方
・血栓ができやすい体質の方
・血管関与を伴う真性糖尿病の方
・重度の高トリグリセリド血症と関連する膵炎の既往歴のある方
・妊娠中に黄疸持続性そう痒症、妊娠ヘルペスの既往歴がある方
・前兆（視界にチカチカした光が現れるなど）を伴う片頭痛のある方
・長期間安静状態（手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内）の方

併用禁忌

メリアンと相性が悪く、併用できない薬には以下のものがあります。

・オムビタスピル水和物
・パリタプレピル水和物
・リトナビル配合剤（ヴィキラックス配合錠）

肝機能値が悪化する恐れがあるため、これらの薬との併用は避けてください。

併用注意

メリアンと併用するにあたって注意が必要な薬には、以下のものがあります。

・副腎皮質ホルモン
・三環系抗うつ剤
・セレギリン塩酸塩
これらの薬の代謝を抑える恐れがあります。

・テトラサイクリン系抗生物質
・ペニシリン系抗生物質
これらの薬は腸内細菌叢を変化させ、メリアンの腸肝循環による再吸収を抑える恐れがあります。

・血糖降下剤
耐糖能を低下させ、血糖降下剤の効果を弱める恐れがあります。

・HIVプロテアーゼ阻害薬
・非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
エチニルエストラジオールのAUCが減少する恐れがあります。

・ラモトリギン
肝におけるラモトリギンのグルクロン酸抱合が促されます。

・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促す恐れがあります。

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。

・子供の手の届かない場所に保管してください。

・冷所保存の指示がある場合を除き、室温で保管してください。
結露により性質が変わったり、コーティングが溶けてしまうことがあります。

・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。
誤飲の原因や性質が変化してしまう可能性があります。
別の容器に移し替える必要がある場合は、飲む分だけを移し替えるようにしてください。

・使用期限の過ぎた商品は使用しないでください。

有効成分

ゲストデン／Gestodene　0.075mg
エチニルエストラジオール／Ethinylestradiol　0.02mg

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