レボフロックス（クラビット）

商品詳細

レボフロックスは、日本でも使用されている抗生物質「クラビット」のジェネリック医薬品です。

約7日～14日間の服用で、クラミジア、淋病などの性感染症やニキビなど、幅広い細菌感染症に効果を発揮します。

また、副鼻腔炎や扁桃炎、中耳炎などの日常的な感染症にも効果的です。

他の抗生物質とも併用が可能なため、有効的に活用できる医薬品となっています。

特徴

• 強力な殺菌作用と抗菌作用
• 難治性の感染症も改善
• クラビットのジェネリック医薬品

レボフロックスは、服用タイプのニューキノロン系抗生物質です。
先発薬であるクラビットは、優れた治療効果と安全性から、日本を含めた120以上の国と地域で承認されています。

強力な殺菌作用と抗菌作用を持ち、従来の抗菌薬では治療が難しかった、難治性の感染症にも効果を発揮します。

また、レボフロックスは、クラビットのジェネリック医薬品です。
第一三共のクラビットと同じ有効成分であるレボフロキサシンを配合しているため、クラビットと同等の効果を持ちながら、価格を抑えて購入できるというメリットがあります。

レボフロックスの効果

・クラミジア
・淋病
・肺炎
・副鼻腔炎
・扁桃炎
・気管支炎
・咽頭・喉頭炎
・腸チフス
・外耳炎
・中耳炎
・麦粒腫
・尿道炎
・膀胱炎
・歯周病
・ニキビ など

参考：クラビット添付文書(PDF)

クラビットは、細菌のDNA複製を阻害する作用により、抗菌・殺菌に効果を発揮する医薬品です。

細菌のDNAは、DNAジャイレースやトポイソメラーゼなどの酵素の働きにより増殖します。
これらの酵素がDNAの2本鎖を断裂させるため、その断裂を修復する形で複製・増殖していくのです。

クラビットの有効成分であるレボフロキサシンは、これらの酵素の働きを抑えることでDNAの複製を阻害して増殖を防ぎ、細菌を死滅させて、症状を改善していきます。

レボフロックスの有効成分

レボフロキサシン(Levofloxacin)

レボフロキサシンは、皮膚感染症、呼吸器感染症、泌尿器感染症、婦人科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられる成分です。

細菌のDNA複製を阻害する作用があり、ペニシリン系やセフェム系抗生物質を服用できない方でも使用することができます。

強力な殺菌作用と抗菌作用による高い治療効果と安全性が特徴で、細菌感染者を対象とした検証では、有効率は全体の90.8%、副作用の発現は胃腸障害が3.9%、局所刺激が1.7％という優れた結果が報告されています。

また、内服薬だけでなく、点眼薬としても使用されており、結膜炎やものもらいの治療に効果を発揮しています。

含有量・内容量

グー薬局で取り扱っている商品の含有量・内容量は以下の通りです。

含有量：1錠あたりレボフロキサシン(Levofloxacin)250mg含有
内容量：1箱100錠入り

レボフロックスの服用方法

・成人：1日1回2錠(500mg)

※レボフロックスは成分の血中濃度を一定に保つために、なるべく毎日決まった時間に服用してください。

食事の影響を受けにくい医薬品のため、食前・食後に関わらずいつでも服用できます。自身が服用しやすいタイミングを見つけてください。

服用し忘れた場合は、気づいた時点ですぐに1回分を服用してください。

本商品は、服用回数を分けることはせず、必ず1日量を1回で服用してください。

肺結核およびその他の結核症の場合は、原則として他の抗結核薬と併用してください。

推奨用量

通常、成人には、レボフロキサシンとして500mgを1日1回服用することが推奨されていますが、感染症の種類や症状により適宜減量が可能です。
また、症状によっては服用期間の目安が決められているものもあります。

そのほかの疾患では、服用期間の目安が決まっていないため、症状などに応じて適宜調整しましょう。

服用時の注意点

・本商品の服用は、症状にあわせて必要最低限の期間だけ服用してください。
予期せぬ副作用や、耐性菌が出現するおそれがあります。

・また、耐性菌の出現を防ぐため、用量調節時を含め分割投与は避け、必ず1日量を1回で服用してください。

・服用後の自動車の運転等、危険を伴う機械の操作には十分注意してください。
服用後は意識障害等が現れることがあります。

・腹部、胸部、または背部に痛み等の症状があらわれた場合には、すぐに医師の診察を受けてください。大動脈瘤、大動脈解離を引き起こすことがあります。

・肺結核およびその他の結核症の治療において、ほかの抗結核薬と併用する場合は、定期的に肝機能検査をおこなってください。
他の抗結核薬との併用により、重篤な肝機能障害があらわれることがあります。

・腸チフス、パラチフスの治療においては、レボフロキサシンとして（注射剤より本剤に切り替えた場合には注射剤の投与期間も含め）14日間服用してください。

・炭疽の発症及び進展の抑制には、欧州医薬品庁（EMA）が 60日間の服用を推奨しています。

・表示されている期限を過ぎたものは服用、使用しないでください。

服用できないケース

レボフロックスは、以下の方には禁忌となるため服用しないでください。

【禁忌】
・本商品の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある方
・妊娠中の方、または妊娠の可能性がある方
・小児

また、以下の方はレボフロックスの服用に注意が必要であるため、服用前に必ず医師に相談してください。

【注意】
・てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある方
・キノロン系抗菌薬に対し過敏症の既往歴のある方
・重篤な心疾患（不整脈、虚血性心疾患等）のある方
・重症筋無力症の方
・大動脈瘤又は大動脈解離を合併している方
・大動脈瘤又は大動脈解離の既往、家族歴若しくはリスク因子（マルファン症候群等）を有する方
・腎機能障害のある方
・授乳中の方
・高齢者の方

レボフロックスの副作用

レボフロックスの服用における主な副作用は以下の通りです。

▶過敏症
・発疹
▶精神神経系
・めまい、頭痛
▶消化器
・嘔吐、下痢 など(いずれも1～5％未満)

上記含め、レボフロックス服用時に起こる可能性がある副作用は以下の通りです。

重大な副作用

レボフロックスの重大な副作用は以下の通りです。

【重大な副作用(すべて頻度不明)】

▶ショック、アナフィラキシー
・初期症状は紅斑、悪寒、呼吸困難など。

▶中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群
・薬や感染が原因となって発症する、皮膚の剥離や発熱、全身の痛み、粘膜の水泡やびらんなど。
薬剤の使用を始めてから1～3週間後に発症する。

▶けいれん

▶QT延長、心室頻拍
・不整脈を起こし、危険な頻拍となる。

▶劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
・急性肝不全。初期症状は嘔気・嘔吐、食欲不振、倦怠感、そう痒など。

▶汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少
・無顆粒球症では、初期症状として発熱、咽頭痛、倦怠感などが起こる。

▶間質性肺炎、好酸球性肺炎
・症状として、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多などを伴う。

▶偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎
・初期症状は腹痛、頻回の下痢など。

▶横紋筋融解症
・筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇などが特徴。

▶低血糖
・糖尿病患者、腎機能障害患者、高齢者であらわれやすい。

▶アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害
・腱周辺の痛み、浮腫、発赤等の症状が起こる。
臓器移植の既往のある患者であらわれやすい。

▶錯乱、せん妄、抑うつ等の精神症状

▶過敏性血管炎
・症状として、発熱、腹痛、関節痛、紫斑、斑状丘疹、白血球破砕性血管炎などが起こる。

▶重症筋無力症の悪化
・重症筋無力症とは、筋力の低下や眼瞼下垂などが起こる指定難病。

▶大動脈瘤、大動脈解離
・胸や背中の激痛が起こる。

▶末梢神経障害
・症状として、しびれ、筋力低下、痛みなどが起こる。

レボフロックスの併用禁忌

特に報告されていません。

レボフロックスの併用注意

以下の併用注意薬は、レボフロックスと併用して服用するにあたり注意が必要な医薬品です。

飲み合わせ

上記以外にも、胃酸の分泌を抑える薬との相性が悪いので、注意してください。

また、すでに服用している医薬品がある場合や、不安なことがある場合は、レボフロックス服用前に必ず医師に相談してください。

レボフロックスの保管方法

・誤飲の原因になったり、品質が変わる恐れがあるため、容器は入れ替えないでください。

・1錠を分割した残りを服用する場合は、なるべく空気に触れないように保管し、2日以内に服用してください。

保管場所

・遮光した湿気の少ない涼しい場所に保管してください。

・子供の手が届かない場所に保管してください。

使用期限

箱かシートに表示されている期限をご確認ください。

参考サイト

レボフロックスの詳細は、下記サイトを参考に正確な情報提供を努めております。

・クラビット添付文書(PDF)

梱包

当サイトから発送する宅配便の伝票等にはお客様のプライバシーを考慮し、「通関に必要な書類と宛先」だけの記載となっており、配送する商品名の記載は一切ございません。

開封しない限り、中に医薬品が入っているということはわからないような梱包となっています。

その他梱包・配送に関しての詳しい情報や注意点についてはこちらからご覧ください。

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発送国

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