アイピル

商品詳細

アイピルは、緊急時の妊娠を防ぐためのアフターピル（緊急避妊薬）で、レボノルゲストレルを有効成分とする「ノルレボ」のジェネリック医薬品です。

国内の病院でもよく使われており、高い避妊効果があります。

ピルの中でも食事の影響を受けにくく、副作用が少ないのが特徴です。

個人輸入であれば病院を受診しなくても購入することができるため、万が一の場合に備えてストックしておくのに最適です。

特徴

・高い避妊成功率
アイピルは、性行為から服用までの時間が短ければ短いほど、避妊成功率が高まる緊急避妊薬です。

避妊成功率は12時間以内での服用で99.5％、24時間以内での服用で98.2％、72時間以内での服用で84％となっており、迅速に服用することで予期しない妊娠を高確率で防げます。

同じように性行為後に行う緊急避妊法として「ヤッペ法」がありますが、アイピルはヤッペ法と比較しても非常に高い避妊成功率です。

・避妊効果に優れている
アイピルは、一時的に女性ホルモンのバランスを変化させて排卵時期を遅らせたり、抑制させる効果があります。
それにより子宮内膜の成長が抑えられ、妊娠を防ぐのです。

アイピルはジェネリック医薬品のため価格が抑えられていますが、先発薬のノルレボと同様の効果を得ることができます。

アイピルの効果

アイピルを服用すると体内のホルモン濃度が変化し、さまざまな働きが起こります。
以下3つの作用によって、避妊効果を発揮するのです。

①排卵の抑制
排卵の抑制および遅延させる働きがあり、一時的に排卵時期をずらします。
そのため、精子と巡り合うタイミングがずれ、強制的に精子と卵子が出会うことを防ぎます。

②精子の侵入を防ぐ
子宮から分泌される粘液の性質を変化させる働きがあり、粘液を濃くすることで精子の侵入を防ぎます。
なお、粘液が濃いと粘性が高まるため、精子が卵子に到達しづらくなり、受精を阻止します。

③着床の阻害
子宮の内膜を薄くする働きがあり、受精卵が子宮内膜に着床しにくくします。
着床しにくい環境をつくることで、妊娠を防ぎます。

アイピルの効果は服用後3時間程度であらわれ、排卵遅延や抑制作用が始まります。
そのため、緊急での避妊効果に優れているのです。

アイピルは避妊成功率が非常に高い緊急避妊薬のため、万が一のために事前に用意しておくことで安心感が得られます。

避妊が成功した際の生理が来るタイミング

アイピルを服用後、数日から3週間以内に生理もしくは消退出血が起これば、避妊成功の判断目安となります。

消退出血は、通常の生理よりも出血量が少なく、血液の色が茶色に近い褐色です。また、比較的短い期間で起こるのが特徴です。

アイピル服用後の出血が発生するタイミングは、排卵周期によって個人差がありますが、本来の生理予定日より早まることがあっても遅くなることはありません。

そのため、生理が来なかったり消退出血も無い場合は妊娠している可能性が否定できないため、妊娠検査薬で確認したり医療機関を受診しましょう。

また、出血があったとしても副作用による不正出血や妊娠初期の出血である可能性もあるため、見分けが難しい場合は医師にご相談ください。

アイピルの有効成分

有効成分のレボノルゲストレルは、アフターピルの主成分として用いられる黄体ホルモンです。

排卵前に服用すると、およそ4～5日排卵を遅らせることができます。
その結果、性行為で膣内に侵入した精子との受精を防ぐのです。

また、ホルモンバランスが調整されることで子宮内膜の成長を抑制し、受精したとしても着床しづらくして妊娠を回避します。
レボノルゲストレルの効果は、服用後5～7日間持続します。

含有量・内容量

アイピルは1箱1錠です。
1錠あたり、レボノルゲストレルを1.5mg配合しています。

アイピルの服用方法

アイピルの服用方法は、以下の通りです。

1回1錠
性行為後72時間以内に、水やぬるま湯で服用

アイピルの効果的な飲み方は、性行為の後なるべく早く服用することです。
早く服用するほどに避妊効果が高まるため、避妊に失敗したと気付いたタイミングでできるだけ早く服用してください。

アイピルは黄体ホルモンを含むホルモン剤のため、服用すると吐き気を催すことがありますが、服用から2時間以内に吐いてしまうと、充分な避妊効果を得られない恐れがあります。

もしも2時間以内に吐いてしまった場合は、もう一度服用してください。
吐き気が起こることが心配な人は、吐き気止めを一緒に服用することをおすすめします。

推奨用量

・1回1錠まで
・最大服用量：レボノルゲストレル1.5mgまで

アイピルは、一度に服用できるのは1錠だけです。

より強い効果を得ようと、服用する量を増やしても効果が変わることはありません。
むしろ、副作用のリスクが高まるため、服用の用量は厳守してください。

また、連続して何錠も服用しないようにしてください。

他に服用している薬がある場合は、念のために医師や薬剤師にご相談したうえで服用しましょう。

服用時の注意点

・服用から2時間以内に吐いた場合以外は、連続して服用することはできません。
連続服用は絶対にしないでください。

・本剤は、避妊できなかった、あるいは避妊に失敗した場合に妊娠を回避するための緊急避妊薬です。
通常のピルとは異なり、計画的に継続して服用するものではありません。
避妊は、体への負担を考慮して可能な限り避妊効果の高い避妊具を使用することをおすすめします。

・妊娠中の人は服用してはいけません。

・アイピルの服用で排卵が遅れるため、服用後の性行為には注意をしてください。
排卵周期がずれることで、思わぬタイミングで妊娠する可能性があるため、避妊に成功したことが確認できるまでは性行為を控えるか、避妊効果の高い方法でしっかりと避妊するようにしてください。

アイピルの服用後に、出血が起こるおそれがあります。
出血は生理や消退出血、あるいは妊娠初期の出血である可能性があります。
見分けがつかない場合には医師にご相談ください。

アイピルを72時間以内に服用できなかった場合

アイピルは、必ず性行為から72時間以内に服用してください。
性行為後72時間以上時間が経過してしまった場合は、充分な避妊効果を得られない場合があります。

その場合は、アイピルではなく他の緊急避妊薬をおすすめします。

性行為後、72時間経過している場合のアフターピルはエラがおすすめです。
エラは性行為後120時間（5日）以内まで避妊効果のある緊急避妊薬です。

72時間を経過してしまった場合は、エラの服用を検討してみてください。

服用できないケース

アイピルの副作用

アイピルの副作用は、体のホルモンバランスが急激に変化することで起こります。
副作用は、以下の通りです。

主に、性器からの消退出血や不正出血などの出血症状が起こります。
アイピル服用後の出血が心配な人は、生理用ナプキンを着用してください。

副作用の症状は一時的なもので、服用から数時間後にあらわれて24時間以内に治まることが多いです。

また、これらに限らず体に異常を感じた場合や、副作用の症状が重い場合は医師にご相談ください。

重大な副作用

現在報告されておりません。

副作用が強い場合の対処法

・頭痛薬や吐き気止めを服用する
アイピルの副作用として吐き気や頭痛が起こる場合があります。
その際は、市販の頭痛薬や吐き気止めを服用しても問題ありません。
吐き気が起こりやすい人はあらかじめ吐き気止めを一緒に服用しておきましょう。

・食後に服用する
胃痛や腹痛、吐き気を防ぐには、食後にアイピルを服用するという方法もあります。
食後に飲むことで痛みや吐き気が緩和します。

アイピルの併用禁忌

現在報告されておりません。

アイピルの併用注意

アイピルの併用注意は以下の通りです。

・抗けいれん薬
・HIVプロテアーゼ阻害剤
・非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
・リファブチン
・リファンピシン

飲み合わせ

・セイヨウオトギリソウを含む食品や医薬品
アイピルの避妊効果を減弱させるおそれがあります。
セイヨウオトギリソウはサプリメントだけではなく、ハーブティーや医薬品にも含まれているので注意しましょう。

・アルコール
成分の吸収を阻害し、充分な避妊効果を発揮できないおそれがあります。
また、副作用のリスクも高めるため、アイピルの服用後は最低でも24時間は控えましょう。
アイピル服用後に嘔吐することも避妊の失敗につながるため、できれば飲酒は避妊が確認された後をおすすめします。

アイピルの保管方法

・薬の効果を維持するために、包装されているフィルムシートのままの状態で保管してください。
・一度シートから取り出した錠剤は、サプリメントケースに入れて保管しましょう。

保管場所

・直射日光や高温多湿を避け、室温で保管してください。
・また、必ず子どもの手が届かないところに保管してください。誤飲による健康被害のおそれがあります。

使用期限

パッケージに記載されている使用期限を確認して、必ず使用期限内に服用しましょう。
期限が切れたアイピルは効果が低下していたり、予期せぬ副作用があらわれるおそれがあるため、絶対に服用しないでください。
期限切れは破棄しましょう。

参考サイト

アイピルの詳細は、下記サイトの情報を参考に記述しています。

【医薬品情報サイト】
ノルレボ錠

ご注意: 当サイトの商品情報は、お客様が商品を選ぶ際に参考にしていただくためのものであり、医師や薬剤師およびその他の資格をもった専門家の意見に代わるものではございません。
ご服用前には必ずお届けの商品ラベルや注意書きをご確認ください。また、この商品情報は病気を治すための自己診断に使うことはできません。
アレルギー体質の方、妊婦の方、持病をお持ちの方などは、かかりつけの医師にご相談のうえご購入ください。

【医薬品の個人輸入に関して】
厚生労働省－医薬品等の個人輸入について
グー薬局では、厚生労働省のサイトを参考に医薬品の個人輸入の情報を提供しております。 厚生労働省によると、個人の服用に限り個人輸入は認められております。また、医薬品又は医薬部外品は輸入できる数量が制限されております。あらかじめご確認ください。

商品の在庫や配送に関するお問い合わせはこちらよりお願いします。

梱包

①梱包の形態
匿名性を保つため、外観から中身が推測しにくい段ボールで梱包されています。
プライバシーを大切にされる方にも安心です。
②商品名の表示
お届け時には宛先と通関に必要な書類のみが記載されており、医薬品の名称が明記されないように配慮しております。
梱包の表面にも商品名は記載しておりませんので、受け取り時に周囲に気付かれる心配はありません。
③同梱物
輸送中に商品が破損しないよう、医薬品は緩衝材に包まれていることがあります。
④配送方法
配送状況が確認できるトラッキング番号を発行しておりますので、追跡番号を利用して現在の状況を確認できます。
お届け日数は、発送地や到着地によって異なりますが、おおよそ2週間前後です。
郵便局留めも可能です。

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