女性育毛剤[商品]

育毛剤｜女性におすすめ人気ランキング4選と選び方

年齢や出産などの理由から、髪のボリュームが気になったり、抜け毛が増えてきたりと、髪にまつわる悩みを抱える女性は多くなっています。

髪の悩みを解消するには、自分に合う育毛剤で継続的にケアをすることが一番の近道です。

そこで、グー薬局で取り扱っている女性育毛剤の中から、有効成分、使いやすさ、価格の3つの観点でおすすめの商品をピックアップしました。

ランキング形式でまとめましたので、以下の表をご覧ください。

次の項目から、これらの商品の特徴やメリットをひとつずつ解説していきます。

育毛剤選びの参考にして、美しく強い髪を取り戻しましょう。

1位：ツゲイン

ツゲインは、発毛効果のある成分ミノキシジルを配合した塗布タイプの育毛剤です。

ミノキシジルの配合量によって、2％、5％、10％の展開がありますが、女性が使用できるのは2％となっています。

気になる部分にピンポイントで塗布できるスポイトタイプで、使いやすい手軽さが特徴です。

頭皮に直接塗布することで成分がしっかり浸透し、発毛が促進され、薄毛が改善します。
また、太くコシのある髪を育てる効果もあり、使用を継続するうちに強く抜けにくい髪質へと変化していきます。

低価格で手に取りやすく、初めて育毛剤を使用する方でもお試ししやすい商品です。

▶ツゲインの詳細を見る

2位：フォリックスFR02

フォリックスFR02も、発毛促進を目的とした塗布タイプの育毛剤です。

アデノシン、プロシアニジンB2、プロキャピルなどの多くの有効成分が配合されていることが特徴で、最先端の技術により、頭皮への浸透率が高くなるよう設計されています。

そのため、従来のミノキシジルのみが配合された育毛剤よりも、高い育毛効果が期待できるのです。

容器はノズルタイプで、気になる部分の頭皮にピンポイントで塗布でき、使いやすさの点でもおすすめの商品です。

▶フォリックスFR02の詳細を見る

3位：ヘアーオメガフォーミングセラム

ヘアーオメガフォーミングセラムは、ミノキシジルを配合したフォームタイプの育毛剤です。

泡で出てくるため液だれしにくく、広範囲に塗布しやすいという特徴があります。

また、ミノキシジルのほかにもミリセチン、ブドウ種子エキス、アゼライン酸などの優れた育毛成分が多く含まれており、美しくツヤのある髪を育てることができます。

発毛効果と育毛効果の2つの側面から、効率的に髪のお悩みを解消できる商品です。

▶ヘアーオメガフォーミングセラムの詳細を見る

4位：ロゲイン・ウーマン

ロゲイン・ウーマンは、アメリカで開発された女性用の育毛剤です。

ミノキシジルを2％配合しており、スポイトで塗布することで高い発毛効果を得られます。

また頭皮の血行を促進する作用があり、髪の成長に必要な栄養を届け、強く健康的な髪を育成します。

弱く細くなった髪にハリ・コシを与え、若々しい印象へ導く商品です。

▶ロゲイン・ウーマンの詳細を見る

育毛剤｜女性におすすめな選び方とは

現在、女性用の育毛剤は多く販売されています。
そのため、「どうやって選べばいいのか分からない」という方も多いでしょう。

髪の状態は、個人の体質はもちろん、年齢やライフスタイルによっても変化しやすいので、今の自分に合うケアが必要になります。

そこで、育毛剤を選ぶときのポイントについて以下にまとめました。

次の項目から、これらのポイントについてひとつずつ解説していきます。
ぜひ参考にして、お気に入りの商品を見つけてください。

悩みに合わせて選ぶ

髪の悩みは、人それぞれ異なります。

薄毛、抜け毛、ハリやコシがない、細くなってきたなど、問題はさまざまです。

そこで、自分の悩みに合わせて育毛剤を選び、その悩みを集中的に改善することが大切になります。

では、女性が抱える髪の悩みにはどのようなものがあるのでしょうか。
また、その悩みを解消できる育毛剤はどんな商品なのでしょうか。

次の項目から詳しく解説していきます。

抜け毛がひどい方はミノキシジル配合の発毛剤

抜け毛がひどく、毛量が少なくなっているという方は、ミノキシジルが配合された商品を選びましょう。

ミノキシジルには発毛効果があり、発毛剤とも呼ばれています。

育毛剤と発毛剤は厳密には異なります。
育毛剤は今ある髪をケアして強く太く育てていくものですが、ミノキシジルのような発毛剤は、育毛と同時に髪を作る細胞に働きかけて新たな髪の生成を促すものです。

そのため、抜け毛により髪が薄い場合や、毛量を増やしたい場合は、ミノキシジルが配合された発毛剤を使用することが大切です。

また、ミノキシジルは頭頂部が広範囲にわたって薄くなる壮年性脱毛症にも効果を発揮します。
ただし、妊活中や妊娠中、授乳中の方は、ミノキシジルを使用できないため注意してください。

抜け毛が気になる方は、ミノキシジル配合の商品を継続的に使用して発毛を促しましょう。

薄毛の方は栄養成分豊富な育毛剤

髪が細くなってきた、髪全体がペタンとしてきたなどの薄毛にお悩みの方は、髪のハリやコシをアップさせる栄養成分が豊富に配合された育毛剤を使用しましょう。

髪のハリ・コシアップに効果的な栄養成分は以下の通りです。

髪が細くなったり、柔らかくなっている場合は、今ある髪に栄養成分をどんどん補給して、髪を太く強くしていくことが大切です。

上記の成分が多く配合された商品を継続して使用し、太くハリのある若々しい髪を育てましょう。

頭皮がかゆい方は育毛シャンプー

頭皮のかゆみが気になる方は、育毛剤ではなく、まず育毛シャンプーを使用することがおすすめです。

頭皮にかゆみがある状態で育毛剤を使用すると、頭皮の炎症が悪化し、余計にかゆくなってしまう場合があるためです。

頭皮にかゆみやフケがある場合、マラセチア菌という菌の繁殖が原因となっていることが多いので、以下のような抗菌・抗真菌成分が配合された育毛シャンプーを選びましょう。

かゆみやフケが悪化すると薄毛や抜け毛にもつながります。
頭皮のかゆみが気になる方は、まず上記の成分が配合された育毛シャンプーでケアをしてください。

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血行促進成分配合の商品を選ぶ

育毛剤は、血行促進成分が配合された商品を選びましょう。

頭皮の血行が促進されることで、髪の成長に必要な栄養が効率的に補給されるためです。

育毛剤に使用される血行促進成分は主に以下の通りです。

育毛剤を選ぶときは、上記のような血行促進成分が配合されているか確認しましょう。

希望に合わせて選ぶ

抱えている悩みだけではなく、「こんな効果が欲しい」「こんな商品を使いたい」という希望に合う商品を選ぶことも大切です。

自分の希望通りの商品であれば、使用を継続しやすいためです。

育毛剤は半年以上継続して効果を得るものなので、自分にとって負担なく使えるというポイントをしっかり踏まえましょう。

そこで、実際にどんな育毛剤を選べばいいのか、育毛剤に求められる具体的な3つの希望に合わせてご紹介していきます。

効果の高さなら外用薬＋内服薬

とにかく高い効果を得たい、一刻も早く薄毛や抜け毛を改善したいという方は、ミノキシジルが配合された外用薬と、薄毛や抜け毛を治療する内服薬の併用がおすすめです。

体の外側、内側の両面から有効成分を取り入れることで、より早く高い効果を得られるのです。

実際に薄毛治療をおこなうクリニックでは、ミノキシジル外用薬と一緒にパントガールやルグゼバイブといった内服薬を処方するケースが多くあります。

パントガールとルグゼバイブは、ミノキシジルと作用のしくみが違うため、併用することで相乗効果により効率よく薄毛や抜け毛を改善できます。

効果の高さを重視する方は、外用薬と内服薬の併用を検討しましょう。

▶パントガール
▶ルグゼバイブ

成分にこだわるなら医薬部外品（薬用）

自分に合う成分にこだわりたい方は、医薬部外品または薬用と記載された商品を選びましょう。
医薬部外品と薬用は、呼び方が異なるだけで意味は同じです。

医薬部外品は、医薬品と比べると効果は緩やかですが、育毛を促進したり、髪の悩みを改善するための有効成分が豊富に配合されています。

そのため、自分の髪の悩みや希望に合わせた成分にこだわるなら、医薬部外品または薬用と記載のある商品を見ることがおすすめです。

使いやすさなら容器タイプに注目

使いやすさにこだわるなら、容器のタイプに注目してみると良いでしょう。

育毛剤の容器タイプとその特徴を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

肌質に合わせて選ぶ

育毛剤は、髪質ではなく肌質に合わせて選びましょう。

育毛剤は、頭皮に作用して髪を育てるからです。

頭皮の肌質に合うものを選んでいないと、効果が発揮されないばかりか、頭皮の炎症などのトラブルにつながりかねません。

そこで次の項目から、育毛剤を使う上で特に注意が必要な肌質と、その肌質に合うおすすめの成分をご紹介していきます。

敏感肌の方におすすめの成分

頭皮に炎症が起きやすい、かゆくなりやすい敏感肌の方は、抗炎症成分を配合した育毛剤を選びましょう。

育毛剤に使用される主な抗炎症成分は以下の通りです。

頭皮の炎症は、放置するとどんどん悪化し、薄毛や抜け毛の原因となります。
シャンプーやスタイリング剤などに反応しやすい敏感肌の方は、抗炎症成分で炎症を改善または予防して、頭皮環境を整える必要があるのです。

また抗炎症成分に加えて、保湿成分が配合されているとより効果的です。

なお、アルコールや香料、着色料などは頭皮への刺激となるので、入っていないものを選びましょう。

乾燥肌の方におすすめの成分

乾燥肌の方は、保湿成分を配合した育毛剤がおすすめです。

育毛剤に使用される主な保湿成分は以下の通りです。

頭皮の極端な乾燥は、フケや抜け毛の大きな原因となります。

そのため乾燥肌の方は、保湿成分を使って頭皮に水分を補給することが大切です。

また保湿成分は、頭皮のバリア機能を強くする、髪を丈夫にするなどの効果も期待できます。

乾燥肌の方は、保湿成分が配合された育毛剤で頭皮環境を整えましょう。

脂性肌の方におすすめの成分

頭皮がベタつく脂性肌の方は、ケトコナゾール配合の育毛剤がおすすめです。

脂性肌は、皮脂をエサとして増殖するマラセチア菌により頭皮に炎症が起こりやすいとされています。
頭皮の炎症は薄毛や抜け毛の原因となるので、抗真菌薬であるケトコナゾールを使いマラセチア菌の繁殖をおさえる必要があるのです。

脂性肌の方は、ケトコナゾールが配合された育毛剤で、健やかな頭皮を維持しましょう。

なお、ケトコナゾール配合の育毛剤は医薬品にあたるため、薄毛治療を扱うクリニックや当サイトのような個人輸入代行サイトでのみ入手できます。

また、ケトコナゾールは妊活中や妊娠中、授乳中の女性は使用できないため注意しましょう。

育毛剤の効果はいつ実感できるのか

女性が育毛剤を使い始めた場合、早くて約3カ月、通常では約半年で効果を実感できるとされています。

髪には、ヘアサイクルという髪が生えてから抜け落ちるまでの周期があります。
薄毛治療は乱れたヘアサイクルを正常な状態に戻し、髪の成長期間を延ばすことで効果を出しているのです。

そのため、育毛剤の効果を実感するには、ヘアサイクルに合わせて最低でも半年間使用を継続する必要があります。

女性の薄毛・抜け毛悩みの特徴と原因

女性の薄毛・抜け毛にまつわる主な悩みは以下の通りです。

・【薄毛】本数は変わらないのに毛が細くなりボリュームダウン
・【抜け毛】ホルモンバランスが乱れて抜け毛が増える

このふたつの悩みは、それぞれ原因が異なります。

そこで次の項目から、考えられる原因とどんな育毛剤を使うべきかを詳しく解説していきます。

【薄毛】本数は変わらないのに髪が細くなりボリュームダウン

女性の薄毛の場合、髪の本数は変わらないのに１本１本が細くなってしまい、全体的にボリュームダウンするという特徴があります。

髪が細くなるとハリやコシもなくなり、頭皮の地肌が見えやすくなるので、髪が薄くなっているように感じるのです。

髪が細くなる原因として考えられるのは以下の通りです。

・加齢
・栄養バランスの偏った食事
・ストレス　など

このような原因の薄毛は、今ある髪に多くの栄養を届け、太く強い髪へと変化させることで改善します。
髪に必要な栄養成分と、それらを髪にしっかり届ける血行促進成分が配合された育毛剤を選びましょう。

【抜け毛】ホルモンバランスが乱れて抜け毛が増える

女性の抜け毛は、ホルモンバランスの乱れにより増えてしまう場合が多いです。

ホルモンバランスが乱れると、髪に必要な女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンが減少し、髪が弱く抜けやすくなってしまうのです。

女性のホルモンバランスが乱れる原因は、主に以下の通りです。

・出産
・加齢
・睡眠不足　など

このような抜け毛の場合、保湿成分が配合された育毛剤を使用しましょう。

今ある髪を守るには、頭皮を保湿してバリア機能を強化したり、乾燥を防いだりすることが一番大切であるからです。

また保湿成分に加え、ミノキシジルやピディオキシジルといった発毛成分が配合されているとより効果的です。

ただし、妊活中や妊娠中、授乳中の方は、ミノキシジルやピディオキシジルを使用することができないため注意してください。

妊活中・妊娠中・授乳中に使用できる育毛剤

妊活中や妊娠中、授乳中は、天然由来成分を配合した低刺激の育毛剤を選びましょう。

この時期は頭皮の炎症が起こりやすいため、肌に優しい成分を使用することで、頭皮のトラブルを防ぎ髪の健康を維持できます。

万が一荒れてしまった場合に備えて、抗炎症成分が配合されているかも確認しておくと安心です。

また、赤ちゃんへの影響も考える必要があるので、作用が強い成分は避けましょう。

妊活中や妊娠中、授乳中の方は、天然由来成分が配合された低刺激の商品を選んで、肌に優しい育毛方法を取り入れましょう。

育毛剤｜女性におすすめの効果的な使い方

育毛剤の効果を最大限発揮させるために、おすすめの使用方法をご紹介します。

育毛剤を女性が使うときの注意点

女性が育毛剤を使うときの注意点は、以下の通りです。

・女性用または女性が使用できる育毛剤を使う
育毛剤に配合される育毛・発毛成分には、女性が使用できないものもあります。
特に、男性型脱毛症に有効なフィナステリドやデュタステリド、２％よりも高い濃度のミノキシジルは、妊娠中や授乳中の女性が使用すると、赤ちゃんの性器形成に悪影響を与えるとされています。
育毛剤を使用するときは、成分表示を必ず確認しましょう。

・副作用に注意
女性は男性よりも肌が敏感であることが多く、また体調の変化も大きいため、育毛剤の副作用が出やすい可能性があります。
使用後に違和感や不安な症状があらわれた場合は、すみやかに医師の診察を受けてください。

育毛剤以外の女性におすすめの育毛ケア

育毛剤以外でできる、女性におすすめの育毛ケアをご紹介します。

育毛剤とあわせてこれらの方法を実践し、効率的に育毛をおこないましょう。

よくある質問

女性育毛剤についてよくある質問にお答えします。

女性ホルモンを含んだ育毛剤の効果とは？

女性ホルモンが配合された育毛剤は、女性ホルモンの低下による抜け毛に効果的です。

育毛剤に配合される代表的な女性ホルモンは、エチニルエストラジオールです。

エチニルエストラジオールには、エストロゲンの作用を強めて髪の成長をサポートする効果があります。
また頭皮の保湿にも効果を発揮するため、頭皮環境も整います。

女性ホルモン配合の育毛剤は市販でも購入できるので、気になる方はドラッグストアなどでご覧ください。

女性用の育毛剤は即効性がありますか？

女性用の育毛剤に即効性はありません。

髪にはヘアサイクルがあり、育毛剤の使用を継続することで効果を得られるためです。

少なくとも半年以上は継続して使用しましょう。

ドラッグストアや市販で買える育毛剤は効果がありますか？

ドラッグストアや市販で買える育毛剤の効果は、薄毛や抜け毛の症状の重さや、成分が自分に合うかどうかで大きく変わります。

症状が重い場合、医薬品成分が配合された育毛剤でないと改善できないことがあります。

ただ、市販の育毛剤には多くの成分が配合されているので、自分に合う成分であれば高い効果を得られる可能性もあります。

薄毛や抜け毛の症状が軽く、自分に合う成分がまだ分からないという方は、市販の商品から試していくこともおすすめです。

育毛剤の効果が出ない時はどうすれば良いですか？

育毛剤の使用を半年以上継続しても全く効果が無いという場合や、育毛剤を使用しているのに薄毛や抜け毛が悪化していくという場合は、一度医療機関を受診してください。

育毛剤では改善しない薄毛は、皮膚、内臓の炎症が起こる膠原病や、甲状腺の疾患であるバセドウ病などが原因の可能性があります。

育毛剤の効果を感じないまたは悪化している方や、髪以外にも不安な症状があらわれている方は、すみやかに医師へ相談してください。