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鼻炎[商品]

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鼻炎の治療法

鼻炎の治療法

鼻炎の治療では、主に内服薬点鼻薬を用いた薬物療法がおこなわれます。

また、症状によっては手術や免疫療法を中心とする根本治療をおこないます。

薬物療法はアレルギー性の鼻炎に伴うくしゃみや鼻水、鼻づまりといった症状を和らげることを目的とし、免疫治療はアレルギーそのものの治療が目的です。

また、普段からアレルギー性鼻炎の原因となるアレルゲンを取り除くことも重要になります。

鼻炎に効く薬

鼻炎に効く薬は、以下の通りです。

  • 抗ヒスタミン薬
  • ステロイド点鼻薬
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬

抗ヒスタミン薬は、主にくしゃみや鼻水を抑える効果があります。
そして、ロイコトリエン受容体拮抗薬は鼻づまりの改善に効果が見込めます

また、直接鼻粘膜に噴霧するステロイド点鼻薬には、強い抗炎症作用と抗アレルギー作用があり、効き目も早いことが特徴です。

これらの薬は単体で使用することもありますが、症状や重症度に応じていずれかを組み合わせて使用することもあります。

鼻炎薬の強さランキング

当サイトで取り扱いのある鼻炎薬を、効き目の強さと即効性をもとにランキングにしました。

1位:ウィノラップ5(アレロックジェネリック)
2位:インシッドL
3位:フルナーゼ点鼻薬

それぞれの有効成分や特徴に違いがあるため、次の項目で商品について詳しく紹介していきます。

1位:ウィノラップ5(アレロックジェネリック)

商品名 ウィノラップ5(アレロックジェネリック)
商品画像 ウィノラップ5(アレロックジェネリック)
成分 オロパタジン
内容量 100錠
価格 5,000円
口コミ ウィノラップ5(アレロックジェネリック)の口コミを見る
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ウィノラップ5(アレロックジェネリック)はアレルギー性疾患の治療薬である抗ヒスタミン薬です。

有効成分はオロパタジンで、「アレロック」のジェネリック医薬品です。

ウィノラップ5は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの働きを阻害することで、花粉症などのアレルギー性鼻炎によるくしゃみや鼻水の症状を改善します。

また、蕁麻疹や皮膚疾患に伴うそう痒などのアレルギーを伴う皮膚炎にも効果を発揮します。

2位:インシッドL

商品名 インシッドL
商品画像 インシッドL
成分 セチリジン
内容量 150錠
価格 4,950円
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インシッドLは、眠気などの副作用が軽減された第2世代の抗ヒスタミン薬です。

有効成分はセチリジンで、「ジルテック」のジェネリック医薬品にあたります。

アレルギー反応を引き起こす神経伝達物質であるヒスタミンの働きを抑制することで、アレルギー鼻炎の症状を緩和します。

インシッドLは、即効性があり持続時間が長いため1日1回の服用で済むことが特徴です。

3位:フルナーゼ点鼻薬

商品名 フルナーゼ点鼻薬
商品画像 フルナーゼ点鼻薬
成分 フルチカゾンプロピオン酸エステル
内容量 50mcg1本/2本/3本
価格 3,240円~
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フルナーゼ点鼻薬は、鼻噴霧用ステロイド薬です。

有効成分はフルチカゾンプロピオン酸エステルで、体内の炎症物質の働きを抑える抗炎症作用や、免疫反応を抑える抗アレルギー作用があります。

鼻粘膜に直接スプレーすることで局所的に炎症を鎮め、くしゃみや鼻水、鼻づまりといったアレルギー性鼻炎の症状を軽減します。

特に、強い鼻づまりで悩んでいる方におすすめの商品です。

眠くならない鼻炎薬

眠くならない鼻炎薬

眠くならない鼻炎薬には、以下のようなものがあります。

  • 第2世代抗ヒスタミン薬(アレグラなど)
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬(シングレアなど)
  • 点鼻薬(フルナーゼ点鼻薬、オトリビン点鼻薬など)

第2世代の抗ヒスタミン薬は、第1世代の抗ヒスタミン薬と比較すると眠気などの副作用が抑えられています

ただ、服用していないときと比べて全く眠くならないというわけではないので、その点は注意が必要です。

また、フルナーゼ点鼻薬などの点鼻薬は、鼻の粘膜に直接噴霧するため、眠くなりにくいです。

鼻づまりに効く鼻炎薬

鼻づまりに効く鼻炎薬

鼻づまりに効く鼻炎薬には、以下のようなものがあります。

  • ステロイド点鼻薬(フルナーゼ点鼻薬など)
  • 血管収縮薬(オトリビン点鼻薬など)
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬(シングレアなど)

点鼻薬は、鼻の粘膜に直接スプレーする薬のため、鼻づまりへの効果を実感しやすいです。

ただし、血管収縮薬は長期間にわたって連用すると、鼻腔の血管が薬に反応しにくくなるリバウンド現象が起こる可能性があるため注意が必要です。

また、ロイコトリエン受容体拮抗薬は鼻の粘膜が腫れることによる鼻づまりを抑制する作用があるため、アレルギーによる鼻づまりにも効果を発揮します。

市販されている鼻炎薬

ドラッグストアなどで市販されている、おすすめの鼻炎薬もご紹介します。

  • アレグラFX
  • ナザールG スプレー
  • パブロン鼻炎カプセルSa

アレグラFXは、抗ヒスタミン作用のあるフェキソフェナジン塩酸塩が配合されたアレルギー性鼻炎の治療薬です。

ナザールGスプレーはスプレータイプの鼻炎薬で、有効成分が鼻腔の血管に作用して血管を収縮させることで、鼻づまりに効果を発揮します。

パブロン鼻炎カプセルSaは、急性鼻炎やアレルギー性鼻炎による鼻水やくしゃみなどの症状を緩和する効果があります。

市販薬には多くの種類があるため、自分の症状に合う商品を選びましょう。

鼻炎セルフチェック

自分の症状がアレルギーによる鼻炎なのか風邪なのかわからず、どのような薬を購入したらいいかわからないと迷うこともあるかと思います。

そこで、気になる症状がある方は以下のセルフチェックで症状を確認して、ご自分がどのような疾患の可能性があるか確かめてみてください。

症状 可能性がある病名
くしゃみ
サラサラの鼻水
鼻づまり
目の炎症
微熱
喉のかゆみ
晴天で悪化する
特定の季節のみ症状が現れる
季節性
アレルギー性鼻炎
くしゃみ
サラサラの鼻水
鼻づまり
目の炎症
喉のかゆみ
通年で症状がある
通年性
アレルギー性鼻炎
くしゃみ
透明の鼻水
鼻づまり
季節の変わり目に多発する
血管運動性鼻炎
初期にくしゃみがあった
透明から黄色く粘り気のある鼻水に変化した
発熱
のどの痛み

急性鼻炎(風邪)
鼻づまり
黄色く粘り気のある鼻水
鼻水が喉に落ちる
匂いが分かりにくい
咳、痰
頭が重い、痛い
目の奥や頬の周りが痛い
副鼻腔炎

セルフチェックの結果を参考に、薬の購入や病院への受診を検討しましょう。

鼻炎の種類

鼻炎には、以下ような種類があります。

  • アレルギー性鼻炎
  • 慢性鼻炎
  • 急性鼻炎
  • 副鼻腔炎

いずれも鼻の粘膜に炎症が起こり、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が現われる疾患です。

なお、アレルギー性鼻炎には1年中症状が現われる通年性と、特定の時期にのみ症状が現われる季節性があり、年々かかっている人口が増えている花粉症は季節性アレルギー性鼻炎に該当します。

通年性のアレルギー性鼻炎にはハウスダストやダニ、カビ、ペットの毛などが原因となっているものが多く、これらのアレルゲンを取り除くことで症状が治まる場合もあります。

通年性アレルギー性鼻炎

通年性アレルギー性鼻炎

通年性アレルギー性鼻炎はアレルギー性鼻炎のひとつで、ハウスダストダニカビペットの毛などのアレルゲンが鼻粘膜から侵入して免疫反応を起こすことにより鼻炎の症状が現われます。

通年性アレルギー性鼻炎を治療するには薬剤の投与だけではなく、これらのアレルゲンを取り除き、回避することも重要です。

アレルゲンを放置して症状が強くなると、よく眠れなくなったり集中力が低下して、生活の質が落ちる場合もあります。

季節性アレルギー性鼻炎

季節性アレルギー性鼻炎

季節性アレルギー性鼻炎はアレルギー性鼻炎のひとつです。

原因として多いのは花粉で、花粉の飛散時期にだけ鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が現われます。

特にスギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカバ、イネ科、ブタクサなどの花粉が原因になっていることが多く、これらは種類によって飛散する季節が異なります。

そのため、どの花粉がアレルゲンとなっているかによって症状が出る時期にも違いがあり、特に秋口などは風邪と判断できずに治療の仕方を迷う場合もあるのです。

また、通年性アレルギー性鼻炎を合併している場合もあります

慢性鼻炎

慢性鼻炎は、長期間鼻の粘膜に炎症が生じる慢性の疾患です。

原因として挙げられるのは、寒暖差やストレス、タバコの煙や飲酒、妊娠など様々ですが、これらをきっかけにして、自律神経の働きを抑制できなくなることで症状が現われると考えられています。

なお、慢性鼻炎のひとつに血管運動性鼻炎があり、寒暖差など周囲の環境に鼻粘膜の自律神経が過敏に反応して症状が現れることから、寒暖差アレルギーとも呼ばれています。

特に季節の変わり目や、学生や社会人では新生活が始まって疲れが出てくる5~6月頃や梅雨、寒くなる季節などに症状が強く出る方が多いです。

急性鼻炎

急性鼻炎は、主に風邪の原因にもなるウイルスや細菌に感染することが原因で、鼻の粘膜に急性の炎症が起こる疾患です。

一般的に鼻風邪と言われ、鼻から喉にかけての乾燥感や違和感から始まり、その後に多量の鼻水や鼻づまりなどの症状が現われます。

急性鼻炎は主にウイルス感染で起こりますが、その後に細菌感染も引き起こしたり、埃や粉塵、化学物質、 大気汚染物質といった環境によるものが原因となることもあります。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、鼻の周りにある副鼻腔という空洞で炎症が起こる疾患です。

原因には、ウイルスや細菌に感染することによる風邪や、アレルギー性鼻炎、虫歯などが挙げられます。

副鼻腔炎の主な症状は、ドロッとした臭いのする鼻水頬や鼻の周囲額の痛み瞼や顔の腫れ発熱などです。

また、炎症が2~3ヶ月以上続いて慢性化することもあります。

よくある質問

鼻炎についてのよくある質問にお答えしていきます。

アレルギー性鼻炎で食べてはいけないものはある?

アレルギー性鼻炎で食べてはいけないものは、特にありません

ただし、花粉症の場合はアレルゲンの構造が似ている野菜や果物があり、食べると口のかゆみなどを伴う口腔アレルギー症状を起こす可能性があります。

そのため、以下の野菜や果物には注意しましょう。

スギ花粉アレルギーの方:
生のトマト、モモ、リンゴ、サクランボ

ブタクサ花粉アレルギーの方:
メロン、スイカ

何科に行けば良い?

アレルギー性鼻炎の症状がある場合は、耳鼻咽喉科を受診します。

鼻、耳、喉を専門的に診る診療科では、鼻水や鼻づまりなどの鼻の症状をさらに詳しく検査することができたり、症状によってはアレルギー免疫療法や鼻の手術をおこなうこともあるためです。

なお、耳鼻咽喉科が近所にないなどの理由で受診が難しい場合は、内科や小児科でアレルギー専門医がいる病院を受診する方法もあります。

放置するとどうなる?

アレルギー性鼻炎を放置すると、以下のような問題が発生するおそれがあります。

・鼻がつまり口呼吸になるため、喉の乾燥から咳が出るようになり睡眠不足や集中力低下を引き起こす
・慢性鼻炎や副鼻腔炎に移行する
・頭が重たく感じたり、臭いがわからない嗅覚障害に陥る
・くしゃみや鼻水により頻繁に鼻をかむことになり、粘膜を傷つけて鼻出血を起こす

そのため、放置することなくできるだけ早いうちに治療を開始しましょう。