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花粉症[商品]

花粉症に有効な治療薬の一覧ページです。
当サイトでは、錠剤以外にも、点鼻薬や点眼液など種類豊富に取り揃えています。

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花粉症の薬の種類

花粉症の薬の種類

花粉症の薬は内服薬のほか、点鼻薬、目薬があり、配合されている有効成分の違いによって以下の4種類に分類されます。

■第1世代抗ヒスタミン薬
■第2世代抗ヒスタミン薬
■抗ロイコトリエン薬(ロイコトリエン受容体拮抗薬)
■経口ステロイド薬

第2世代抗ヒスタミン薬は処方薬や市販薬でよく目にする最もポピュラーな花粉症薬です。
眠気などの副作用が出にくく効果が持続するのが特徴で、第1世代の欠点を補うように開発されました。

また、抗ロイコトリエン薬は、粘膜の腫れを抑える働きがあり、鼻づまりに効果を発揮します。
ステロイド薬は鼻や目の炎症を抑える効果が強いため、点鼻薬や目薬が数多くあります。

花粉症におすすめの内服薬

花粉症は重症度によって使用する薬が異なりますが、第2世代抗ヒスタミン薬は軽度~重度まで幅広く対応できる薬です。

ここでは、花粉症におすすめの内服薬をご紹介します。
どれを飲めばいいのかわからない人や自分の花粉症の重症度がわからない人はぜひ参考にしてください。

▶クレブロス
クレブロスは第2世代の抗ヒスタミン薬で、サンタファーマが製造販売するザイザルのジェネリック医薬品です。

▶アレグラ
アレグラは第2世代の抗ヒスタミン薬です。
日本国内で製造販売されているものより有効成分が多く配合されています。

▶ロリータ
ロリータは第2世代の抗ヒスタミン薬で、Famaline社が製造販売しているクラリチンのジェネリック医薬品です。

花粉症におすすめの目薬

花粉症の症状で特に目のかゆみがひどい人には目薬が有効です。
ステロイドが配合されている目薬は、炎症を抑えることができます。
フルメトロン点眼液は、目のかゆみでお悩みの人や内服薬との併用におすすめです。

▶フルメトロン点眼液
フルメトロン点眼液は、抗炎症ステロイド水性懸濁点眼剤に分類される目薬です。
炎症による腫れや赤みを素早く抑え、長時間効果を持続させます。
結膜炎や角膜炎などの目の炎症にも用いられています。

花粉症におすすめの点鼻薬

点鼻薬は、直接鼻の粘膜に噴射するため即効性があり、花粉症の3大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)を抑えることができます。
花粉症特有の症状に最も効果的な点鼻薬をご紹介します。

▶フルメトロン点眼液
フルナーゼ点鼻薬は、GSKファーマ社が製造販売している鼻噴霧用ステロイド薬です。
抗炎症作用に優れるステロイドを直接鼻に噴霧することで、アレルギーによる鼻炎を改善します。

▶オトリビン点鼻薬
オトリビン点鼻薬は、GSKファーマ社が製造販売している噴霧タイプの外用薬アレルギー性鼻炎治療薬です。
鼻に直接噴射するタイプの薬のため、副作用が少なく、鼻づまりなどの改善効果が素早く発揮されます。

▶ナシビン点鼻薬
ナシビン点鼻薬は、MSD社が製造販売している鼻噴霧用ステロイド薬です。
即効性があり、急な鼻症状に短時間で効果を発揮します。

花粉症の症状に合った選び方

花粉症の症状に合った選び方

花粉症の薬は、現れている症状や度合いに合わせて選ぶ必要があります。
花粉症の主な症状3つは以下の通りです。選ぶ際の参考にしてください。

■くしゃみ、鼻水
点鼻薬や抗ヒスタミン薬などの内服薬がおすすめです。
抗ヒスタミン薬は、くしゃみや鼻水といったアレルギーによる症状の改善に最適です。

■鼻づまり
ステロイド配合の点鼻薬がおすすめです。
即効性が高く、鼻づまり解消の効果が特に高い医薬品です。

■目のかゆみ、ゴロゴロ
目薬がおすすめです。
抗ヒスタミンが配合されている目薬であれば、アレルギーによる目のかゆみやまぶたの腫れなどの症状改善に効果を発揮します。

また、眠くなりにくい医薬品や服用回数など体質やライフスタイルに合わせて選ぶことも重要です。

花粉症の市販薬と病院の処方薬の違い

花粉症の市販薬と病院の処方薬の違い

花粉症の市販薬と病院の処方薬で大きく違う点は、薬効成分の配合量です。

原則として処方薬には、1つの薬につき1つの薬効成分が配合されています。
そのため、治したい症状により強く効果を発揮するように調整されているのが処方薬の特徴です。

一方、市販薬は有効成分の配合量が少なく、複数の薬効成分を配合しているのが特徴です。
処方薬と比べて効き目が弱いですが、幅広い症状に効くように調整されています。

眠くなりにくい花粉症の薬

花粉症薬の副作用として眠気が起こる場合があります。
自動車を運転する人や以前薬を飲んで眠くなってしまった人におすすめの眠くなりにくい花粉症の薬をご紹介します。

▶シングレア
シングレアは、MSD社が製造販売する抗ロイコトリエン薬です。
特に、咳や喘鳴、息苦しさなどの気管支症状の緩和に効果を発揮します。

▶エバシル
エバシルは、アメリカのアボット社が製造販売する第2世代の抗ヒスタミン薬です。
日本国内で流通している「エバステル」と同じ成分が配合されています。

▶フェキソフェナジン
フェキソフェナジンは、アレグラのジェネリック医薬品で第2世代の抗ヒスタミン薬に分類されています。
眠気や口の渇きといった副作用が抑えられているのが特徴です。

効き目が強い花粉症の薬

花粉症重度の人は薬によっては効かない場合があります。
花粉症重度の人や飲んでる薬が効かない人におすすめの効き目が強い花粉症の薬をご紹介します。

▶インシッドL
インシッドLは、バイエル社が開発販売しているジルテックのジェネリック医薬品です。
第2世代の抗ヒスタミン薬で即効性が高く、鼻炎や皮膚のかゆみ、湿疹といったアレルギー症状の改善に効果を発揮します。

▶ウィノラップ5(アレロックジェネリック)
ウィノラップ5は、サンファーマ社が製造販売しているアレロックのジェネリック医薬品です。
花粉症だけではなく、通年性のアレルギー症状やアトピー性皮膚炎にも有効です。

▶ヒトリジン(ジルテック)
ヒトリジンはDeva Holding社が開発販売している第2世代の抗ヒスタミン薬です。
アレルギーによる鼻炎や皮膚症状にも効果を発揮します。

病院で処方される花粉症の薬

毎年、病院に行くのが面倒になっている人は処方薬を個人輸入で購入する方法もあります。
病院で処方される花粉症の薬をご紹介します。

▶ビラスチン(ビラクステン)
ビラスチン(ビラクステン)はLaboratorios Vitoriaが製造販売するビラノアのジェネリック医薬品です。
強い眠気や口渇などの副作用が現れにくいのが特徴です。

▶ビラノア・ジェネリック(ビラザップ)
ビラノア・ジェネリック(ビラザップ)はグレンマークが製造販売しているビラノアのジェネリック医薬品です。第2世代の抗ヒスタミン薬に分類され、即効性と効果が長く続きます。

▶デズロリド
デズロリドは、デザレックスのジェネリック医薬品です。
第2世代の抗ヒスタミン薬で、特にアレルギーによる鼻炎や蕁麻疹などの皮膚疾患に効果を発揮します。

花粉症の時期

花粉症は、アレルギーを起こす植物が成長する時期によって、発症する時期も異なります。
なお、地域によって若干時期にずれがあり、花粉量も異なります。
関東地域での1年間の花粉分布をまとめましたので、参考にしてください。

花粉症の市販薬と病院の処方薬の違い

自分の体質に合った薬を使用することはもちろんですが、アレルゲンとなる植物の花粉飛散時期を踏まえたうえで薬を用意しておくと、花粉症薬の効果も高まります。

具体的には、花粉が飛散する時期よりも2週間前から飲み始めると、症状が軽く済むとされています。

花粉症の症状セルフチェック

自分は花粉症かもしれないと疑っている人は、花粉症のセルフチェックをしてみましょう。

花粉症の症状セルフチェック

花粉症の症状が当てはまるようであれば、薬の服用などの対策をおこなうことをおすすめします。

花粉症かもと感じた人におすすめの薬

もしかしたら、花粉症かもしれないと感じた人には、以下の薬がおすすめです。

▶テルファスト(アレグラ)
テルファストは、サノフィ社が開発販売した第2世代の抗ヒスタミン薬です。
アレグラのジェネリック医薬品で、眠気や口の渇きといった副作用が少ないのが特徴です。

▶クラリチン
クラリチンは、シェリング・プラウ社が製造販売している第2世代の抗ヒスタミン薬です。
即効性があるうえに持続時間も長く、副作用も抑えられており人気のある花粉症薬です。

▶ブレソール(ヒマラヤ)
ブレソールは、ヒマラヤハーバルズ社によって製造販売されているサプリメントです。
伝統医療アーユルヴェーダに基づく配合で、花粉症による呼吸器症状を緩和するのに役立ちます。

花粉症対策

花粉症対策

花粉症対策は、日常生活の中で取り入れることはたくさんあります。
特に、花粉を室内に持ち込まないこと体内に花粉を取り込まないことが重要です。
主な対策は以下の通りです。

■花粉を持ち込まない
・花粉の飛散が多い日は外出を極力控える、窓や戸を閉めておく
・帰宅時は、衣服や髪をよく払ってから入室する
・表面がけばけばした毛織物などのコートは避ける

■花粉を体内に取り込まない
・花粉飛散の多いときは外出時にマスク、メガネを使う
・帰宅後は必ず洗顔、うがい、鼻をかむことを徹底する

鼻や目に花粉を付着させないことが、体内に入れない対策で最も重要なことです。
通常のメガネでも、メガネをかけていない時に比べると花粉量を半分以下に抑えることができます。

花粉情報をチェックし行動することで花粉への影響を最小限に抑えましょう。
また、こまめに部屋を掃除することを心がけましょう。

花粉症に効く食べ物・飲み物

花粉を遠ざける行動を日々実践する以外に、花粉症に効く食べ物や飲み物を摂ることも効果的です。
具体的には、乳酸菌やビタミンD、食物繊維などの栄養素が花粉症によいとされています。

■食べ物
・ヨーグルト
・レンコン、ごぼう、海藻類、キノコ
・青魚(サバ、イワシ、サンマ)
・梅干し

■飲み物
・ココア
・緑茶

青魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)や緑茶に含まれるカテキンには、ヒスタミンの働きを抑える効果があります。
また、梅干しのにおい成分「バニリン」は、花粉症の症状を抑制する働きがあり、ココアに含まれるカカオポリフェノールはアレルギーを抑える働きが期待できます。

避けたほうがいいもの

避けた方がいいものとしては、以下のようなものが挙げられます。

・果物(トマト、メロン、スイカ、リンゴ、モモなど)
・体を冷やすもの
・アルコール
・刺激物
・たばこ

カバノキ科の花粉症の人がバラ科の果物(リンゴやモモなど)を摂ることで、食物アレルギーが誘発される場合があります。
なお、イネ科やキク科の花粉症の人では、ウリ科果物(メロンやスイカなど)、ヨモギ花粉症の人ではセリ科野菜(ニンジンやセロリなど)でアレルギーが出ることがあります。

また、体を冷やすと花粉症の症状が改善しづらくなります。
花粉症を発症しているときは、体を温めるように努めましょう。

抗ヒスタミン薬とは

抗ヒスタミン薬とは、アレルギー反応を起こす神経伝達物質ヒスタミンの働きを抑えることでアレルギー反応を抑える医薬品で、花粉症薬の中で最も有名なものです。

花粉症による腫れやかゆみ、蕁麻疹などの皮膚症状、くしゃみや鼻水、咳などの症状を改善する効果があります。

抗ヒスタミン薬は第1世代と第2世代の2つの種類に分けられています。
違いは以下の通りです。

第1世代抗ヒスタミン薬 第2世代抗ヒスタミン薬
作用時間 即効性が高い反面、作用時間が短い 即効性はないものの、作用時間が長い
服用 1日に複数回服用 1日1回の服用
脳への透過性 脳血管障壁を容易に通過するため、中枢神経系に作用する 脳血管障壁を通過する能力が低いため、中枢神経系への影響が少ない
副作用 起こりやすい
(強い眠気、口の渇き、便秘など)
第1世代に比べて起こりくい
その他の作用 抗コリン作用が強い 抗コリン作用が少ない

第1世代抗ヒスタミン薬

抗ヒスタミン薬の中でも、初期に開発された薬です。
くしゃみや鼻水への効果が高く、代表的な薬はポララミンやアダラックスです。

即効性に優れますが、効果の持続時間が短く、強い眠気や認知機能の低下といった脳への影響による副作用が出ることがあります。
尿閉や口喝、便秘などの副作用があるため、緑内障や前立腺肥大症がある場合は使用することができません。

第2世代抗ヒスタミン薬

第1世代の欠点を補う形で開発された花粉症治療薬のため、副作用が抑えられ効果が持続するのが特徴です。
くしゃみや鼻水の改善効果は第1世代よりも劣ると言われていますが、鼻づまりへの効果が高く、全体的な治療効果に優れています。

また、第2世代の中でも後期に開発されたものについては、眠気の副作用がさらに改善されています。
代表的な薬として、アレジオンやアレグラ、クラリチンなどが当てはまります。

風邪と花粉症の違い

風邪と花粉症は症状が似ていますが、異なる特徴がいくつかあります。
見極めるポイントをご紹介しますので参考にしてください。

見極めるポイントは以下の通りです。
①症状や期間の違い
②症状の出方
③時期の違い

①症状や期間の違い

花粉症 風邪
目のかゆみ 痒くなる(充血する) 痒くならない
鼻水 水っぽい 粘り気があり、黄色や緑の色がある
くしゃみ 数分以内に連続して出る 1回~数回で治まる
稀には発熱する 高温が出る、悪寒を感じる
鼻づまり 症状がひどい
(両鼻つまることがある)
両鼻つまることはない
発症期間 2週間以上 数日~1週間

②症状の出方

症状の出方にも違いがあります。
花粉症の場合、1日の中で時間帯によって変化があり、朝方・昼頃・夕方は花粉が多く出るため症状が強くなります。風邪の場合は1日中通して同じような症状が続きます

③時期の違い

花粉症の場合は、花粉の飛散時期に影響して発症します。花粉症の時期を確認してみましょう。

よくある質問

花粉症についてよくある質問をまとめました。

花粉症がひどいときはどうすればいい?

花粉症が引き起こす症状を抑えるためには「抗ヒスタミン薬」がおすすめです。
また内服薬だけでなく、症状に合わせて点鼻薬や点眼薬を併用することも効果的です。
医薬品の服用以外には花粉の飛散量が多い時間の外出や、部屋の換気を避けるなどの対策をしましょう。

花粉の飛散量が多くなるのは、以下のような時です。
・晴れて気温の高い日
・風が強く、乾燥した日
・雨上がりの翌日
・気温が高い日が2~3日続いた後
・昼前後と日没前後
・日本海から寒冷前線が南下するような気圧配置で晴れて暖かい南風が吹く日

花粉症による喉の痛みを治したいときは?

喉が痛くなるのは、花粉が喉に付着してアレルギー反応を起こし、「アレルギー性咽頭炎」を起こしている可能性があります。
具体的な対策は以下の通りです。

・マスクをすることやうがいを徹底する
・加湿器を使う
・加湿器が無い場合はお茶やぬるめの水を飲んで喉を潤す
・内服薬を服用する

また、殺菌作用のあるショウガやはちみつを入れた飲み物を取り入れてみましょう。

喉のアレルギー炎症にはデキソナがおすすめです。
強力な抗炎症作用があり、炎症による喉の痛みなどの症状を改善してくれます。

花粉症で肌荒れする?

花粉が飛散すると、くしゃみや鼻水といった症状のほか、肌が赤くなったりかゆみが出ることがあります。
これは「花粉皮膚炎」と呼ばれ、肌のバリア機能が低下してアレルギー反応を起こしやすくなっている状態です。

以下の対策をおすすめします。
・マスク、眼鏡、帽子、首を隠す服を着て、顔や首に花粉を付着させないようにする
・肌のバリア機能を保つためにスキンケアをする
・洗顔後は充分に保湿をする

花粉が肌に付着することを極力避け、アレルギーの炎症を抑えていきましょう。