新型(しんがた)コロナウイルス(ころなういるす)感染症(かんせんしょう)について
2020年2月14日 12:01 | そのほか
2019年12月から、中華人民共和国の湖北省 武漢市で、新しいコロナウイルス(「新型コロナウイルス」と呼ばれています。)が原因と思われる肺炎の発生があり、国内外においても複数の患者が報告されています。
現在、新型コロナウイルスによる感染症は、日本において、ヒトからヒトへの感染が認められましたが、現在の時点では広く流行が認められている状況ではありません。市民のみなさんは、心配しすぎることなく季節性のインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの基本的な予防に努めていただくようお願いいたします(1月30日に厚生労働省が発表しました。)。
飛沫感染:感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを
口や鼻から吸い込み、感染します。
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえて、その手で周りの物に触れ、ウイルスがつくと、別の人が
その物を触ってウイルスが手につき、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
です。
あります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに流水とせっけんで入念にこまめに手を洗い
ましょう。手が洗えない場合は手や指を消毒剤で消毒しましょう。
手の洗い方
ましょう。
【マスクを正しく着用します】
包装などに掲載されているマスクの使用説明書で着用するマスクの向きを確認し、マスクで鼻と口を
確実に覆って、ゴムひもを耳にかけ、隙間がないようにマスクの形を整えます。
【ティッシュなどで鼻と口を覆う】
【とっさの時は袖や上着の内側で覆います】
【周囲の人からなるべく離れます】
適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、
適切な湿度(50%から60%)を保ちましょう。
現在、新型コロナウイルスによる感染症は、日本において、ヒトからヒトへの感染が認められましたが、現在の時点では広く流行が認められている状況ではありません。市民のみなさんは、心配しすぎることなく季節性のインフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの基本的な予防に努めていただくようお願いいたします(1月30日に厚生労働省が発表しました。)。
新型コロナウイルスについて
どのように感染するか
現在の時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。飛沫感染:感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを
口や鼻から吸い込み、感染します。
接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえて、その手で周りの物に触れ、ウイルスがつくと、別の人が
その物を触ってウイルスが手につき、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
潜伏期間
現在のところ不明ですが、他のコロナウイルスの状況などから、最大14日程度と考えられます。予防方法
心配しすぎることなく、「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの通常の予防が重要です。
流水とせっけんによる こまめな手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々な物に触れることにより、自分の手にもウイルスがついている可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などに流水とせっけんで入念にこまめに手を洗い
ましょう。手が洗えない場合は手や指を消毒剤で消毒しましょう。

手の洗い方
咳エチケット
くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、咳エチケットを心がけましょう。
【マスクを正しく着用します】
包装などに掲載されているマスクの使用説明書で着用するマスクの向きを確認し、マスクで鼻と口を
確実に覆って、ゴムひもを耳にかけ、隙間がないようにマスクの形を整えます。
【ティッシュなどで鼻と口を覆う】
【とっさの時は袖や上着の内側で覆います】
【周囲の人からなるべく離れます】
普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、
適切な湿度(50%から60%)を保ちましょう。